今すぐスピーキングを伸ばすなら
こんにちは!
キノです
今日は、英会話の上達法についてお話します。
英会話の上達の first ステップ = ゴールを決めること
あなたは、成人してから
英語を学ぼうと決めていると思います。
私もそうでした。
子供の時や学生の段階で英語のシャワーに触れる機会は
なかったので、はじめからゴールを
「ネイティブのように話せる」と設定してしまうと
ハードルが高すぎます。
まずは自分に合ったゴールを見つけることが
とても大切。
とはいっても、ゴールってどこ?
ただ会議や電話で相手に言いたいことを伝えて聞き取りたいんだけど。。
って思いますよね。
英会話の勉強を始めたばかりの人が目指すべき
最初のゴール
それは「自分で英文をサッと作れるようになること」。
例えばこの文章ー
「私たちが想像しなかったことが起こった」
はい。3秒で英語にできますか?
正しくは、
「What we didn't expected happened.」
といいます。
この文章での一番の文法ポイント、それは
それは「What」= 「~なこと」を用いた表現です。
このWhat、すごく便利で、色々なシーンで
使うことができます。
・今日私たちがしないといけないことは完了した。
→What we have to do today is completed.
・そのニュースについて知っていることを教えて?
→Could you please tell me what you know about the news.
・私は彼女の言ったことに従うわ。
→I will follow what she said.
文法自体は知っていたり、わかっていても
咄嗟に口から出てこないんだよ・・という方に
最適な学習法を今日はお伝えします。
それは、私も大変お世話になった
「瞬間英作文」です。
短めの日本語を見た後すぐに英語に言い換える
という作業ですが
考えるというよりも、口から反応して英語が飛び出てくるまで
同じ文章を何度も繰り返し行うのが効果的です。
もう、このトレーニングがどれほど効果的かは
【とりあえず試してみてください】
と言いたいですが
ある程度文法知識のある、あなたでしたら
この瞬間英作文に取り組むだけで飛躍的に
英語が話せるようになっていることを実感できます
先に紹介したような典型的な会話でよく使われる
フレーズを、瞬間英作文にて
自分のものにするだけで
自由自在に操れる英文が劇的に増えます。
そして英語で話すことの楽しさを実感するはずです。
日本人が小中高と12年間も英語を勉強しても
話せないのは、圧倒的にこの練習が足りてないことが原因です。
つまり
話す練習さえすれば、他の基礎英語力が蓄積されているので
その伸び率には期待できるということ。
それでは、簡単に「瞬間英作文」のやり方を
説明しますね。
まずは前提として、私が例にあげたような簡単な
文章を作ることを意識してください。
長い難しい文であればあるほど、その後の応用も効きません。
会話によく登場する文章を使いましょう。
中学校の強化書レベルが丁度良いですが
ビジネスで英語を使うあなたでしたら、
自分の業界のトピックを扱っている学生向けの本や
英会話の教材を選ぶとよいです。
間違っても、最初からNEWSでやろう!専門書でやろう!
とは思わないでくださいね。
重視すべきは
「簡単で基本的な文章を、長期記憶にインプットすること」です。
「英会話 教材 IT」 「英会話 教材 商社」 「英会話 教材 会議」
こんな感じでグーグル検索して
ご自身の環境に合ったものを使いましょう。
(現場で使用される単語を集中的に覚えることができます)
教材が決まったら、
いよいよスタートです!
①1ターン10個の文を目安にし、
1文ずつ日本語をみて英語にしてみます。
②10秒考えて出てこないようなら、
英語を見て文法・単語を理解し、発音を確認。
③3回正しい発音で音読し、次の文へ!
これを10個の文繰り返し、①~③まで終わったら
④すべての文を日本語を見ながら、
英文にしていきましょう。
口からすらすら言えるようになったら1ターン終了です。
同じぺ―ジを大体1日1周、
3周ずつ終えてください。
かなり自信の英語のテンポがスムーズになってくるのを
感じることができると思います。
最初は何度も繰り返す・・と聞くと大変に感じるかも
しれませんが、暗記するわけではないので
意外と淡々と進められます。
わからなければすぐに日本語を確認できるのが
良いですよね。
また、2周目以降は付加も減り、
効果が実感できるのでモチベーションも上がりました。
結果、このメソッドで私のスピーキングは飛躍的に
伸びていきました。
簡単な文章を瞬間的に口から言えるようにしただけで、
会話のコツが掴めて、色々な場面で応用ができたのです。
いきなりの英語の呼びかけにも
驚かなくなり、
冷静に言葉を選んで
自分の言いたいことが伝えられるようにまでなりました。
ですので
みなさんもぜひ、よく使う表現・単語から
試してみてください!